PBL型授業メニュー

プロジェクトを支えるPBL型授業

 アクティブラーニング/PBL(Project Based Learning)を通じ主体的に活動できる人財育成を促進するカリキュラムを構築し、教育方法においても、主体的な学びを可能とする方式を採用します。この改革をさらに実質化するために、FD活動と連動させた教員の職能開発を推進します。
 また、全学カリキュラム講座としてCommunity Project Workshop (CPW) などの科目を設置し、既設の他の科目を指定し、学修する仕組みをつくります。学生を研究・地域貢献活動においても指導し、人財として育成していきます。

CPW(Community Project Workshop) 授業科目例

 「CPW基礎科目群」で地域志向教育の基礎を学び、その後にCPW A~Cにおけるプロジェクトを実施するときの基盤としての力を付けます。

● CPW基礎科目
CPW基礎 1 「川越学入門」をテーマとして基本を学修。
CPW基礎 2 「川越地域開発論」のテーマで地域開発の課題を学修。
CPW基礎 3 「川越地域グローバル化」のテーマで、グローバルな視点からローカルの課題を学修。
● CPW A~C
CPW A 観光振興とまちおこし活動を通じて実践的に学修。
CPW B 地域の魅力を国内外に発信する活動により実践的に学修。
CPW C 主体的に活動できるグローカル人財の育成に取り組みながら実践的に学修。
PBL(Project Based Learning)型授業とは
 模擬実務などを通して能動的な学習をめざす、アクティブ・ラーニング・実習・演習形式の授業。
アクティブ・ラーニング
 教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称。学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等が含まれるが、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク等も有効なアクティブ・ラーニングの方法である。