理学療法学科

グローバルに活躍できる理学療法士を育成

人口減少?高齢化といった現代社会の問題を理学療法の視点からとらえ、医療?福祉分野のみならず、健康増進?介護予防分野においても活躍できる人材を育成します。

カリキュラムロードマップ

3つの履修モデル

共通の必修科目に加え、3年次以降に履修モデルに応じた専門領域から選択必修科目を履修します。

臨床理学療法モデル

理学療法士の活躍の場として多い医療機関において、外傷や病気の患者の機能回復に向けたリハビリテーションを支援するための必要な知識?技術を身につけます。チーム医療の一員として活躍できる理学療法士を目指すための実践的なカリキュラムとなっています。

目指す進路

  • 大学病院
  • 総合病院
  • リハビリテーション病院などの医療機関 など

スポーツ理学療法モデル

「スポーツのTIU」としての強みを活かし、スポーツリハビリテーションや運動機能の回復等の知識?技術の習得にも重点を置いています。また、理学療法士国家試験受験資格に加え、トレーニング指導者や、公認初級パラスポーツ指導員資格も取得可能なカリキュラム構成となっています。

目指す進路

  • スポーツ整形外科系病院
  • フィットネス施設
  • スポーツ関連施設 など

予防理学療法モデル

これまでは外傷や疾病による各種の障害を回復させることを専門とした理学療法士が大多数でしたが、これからの時代は「予防」分野での活躍も期待されています。この履修モデルでは実生活における健康増進や疾病?介護の予防などの予防理学療法の知識?技術を身につけられるよう新しい時代に対応するカリキュラムとなっています。

目指す進路

  • 介護老人保健施設
  • 訪問リハビリテーション施設
  • 健康増進施設(起業も含む)
  • 健康関連企業 など

特色ある学び

カリキュラム

※必修授業数や実習期間等の制約により、強化クラブには所属できません。

実践力を磨く、充実の施設?環境

理学療法実習室

運動療法実習室
治療ベッドを40台以上設置。各種検査や治療技術の実習を行う。無線中継システムにより教員のデモンストレーションを各実習ベッドから大型モニタで確認できる。

バイオメカニクス実習室

バイオメカニクス実習室 運動を3次元空間で時間軸にそって解析する3次元動作解析や、歩行時などの各関節への負荷を確認するための床反力や重心の移動などが計測できる。

呼吸代謝測定装置、超音波診断装置

呼吸代謝測定装置、超音波診断装置
教員のもとにグループが構成され、呼吸の筋肉に対するトレーニングの効果を呼吸筋力計、呼吸代謝測定装置や超音波診断装置などの最新鋭の機器を駆使した実習から理解します。

筋電図測定装置

筋電図測定装置 筋電図測定装置を用いることで、筋肉に流れる微弱な電気信号を計測することができます。この装置を用いて、身体運動の仕組みを学習します。

カリキュラム    

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